設備紹介｜千葉県の歯科技工所なら株式会社センターラボ京葉

高品質な技工物を支えるセンターラボ京葉の最新設備

創業50年の歯科技工所、千葉県のセンターラボ京葉は、スピーディな納品とハイクオリティな技工物の提供が特長。それを支えているのは、日本口腔インプラント学会認定の専門歯科技工士の技術力と、先進の設備です。こちらでは、当社が誇る技工物製作の設備機器をご紹介します。

センターラボ京葉の設備機器ラインナップ

当社では、“本物以上のリアル”を追求した高精度な技工物を提供すべく、先進の設備機器を取りそろえています。

歯科用光工学測色装置「クリスタルアイ」

従来の歯科技工物製作では、口腔内撮影時と製作時で異なる光源を用いて歯牙を観察していたため、色認識に差異が出て製作した補綴物にも色の違いが生じていました。こうした技工物製作の課題を解決するのが、歯科用光工学測色装置「クリスタルアイ」です。

クリスタルアイは、外光を完全に遮断した環境下での口腔内撮影と、同様の環境下での技工物製作を可能にすることで、95％という極めて高いシェードマッチング確定率を実現。7バンドLED光源を用いたスペクトル推定方式により、シェードガイドによる目視が不要になり、正確かつ微妙な色判定と色情報の伝達を可能にしました。さらに、従来のような撮影時の複雑な機器設定が不要で、術者1人での簡単かつ正確な撮影が行えます。

なお、当社が導入しているクリスタルアイは貸出可能です。ご希望の歯科医院様はお気軽にお問い合わせください。

ゼノテック　CAD/CAMシステム

単冠からフルブリッジまで幅広いケースに対応可能な先進のCAD/CAMシステム。スキャニング誤差が15μm以下という高性能なスキャナや、腕時計や装飾品などの“ものづくり”の業界より生まれた精密なミリングマシン、ジルコニア焼成時の収縮による歪みを最小限に抑える独自機能などを搭載し、収縮誤差が起こりやすいフレームでもしっかりと適合します。

治療の適用範囲が広いため、さまざまな大きさのフレームに対応。ジルコニア、チタン、コバルトクロム、硬質レジンなど、各種素材の歯科技工物を製作可能です。さらに、ストローマン、リプレイスセレクト、アストラテック（4.5/5.0mmのみ）のインプラント用ジルコニア製カスタム・アバットメントも製作可能です。

●「CIP法」で高密度化を実現

ゼノテックシステムのジルコニアディスクは、全方向から約2トンの力を加えて固める「CIP法」で作られており、以下のような特長があります。

フルジルコニアクラウンにも対応できるほど透過度が高い
カラー8種類・厚み5種類のバリエーションがあり、患者様に最適な技工物を提供できる
それぞれのディスクはバーコードによってトレース（追跡調査）が可能

当社では、温度変化による数ミクロン単位のズレを防ぐため、室温・湿度を24時間管理できる部屋にディスクを保管し技工物の精度向上に努めています。

ストローマン　CAD/CAMシステム

品質、柔軟性、効率性に優れたストローマンCAD/CAMシステムです。高精度のコーピング、フルブリッジのフレームワーク、カスタム・アバットメントといった技工物の製作が可能です。ジルコニアなどの素材を使い、審美性と生体親和性を備えた技工物を製作します。

また、初期投資を大幅に抑えられることや、ブロックや加工バーなどの消耗品が不要といったメリットがあります。このシステムを利用することで、短時間でかつ品質の高い臨床を行うことができます。

ノーベルプロセラ・システム

ノーベル・バイオケア社が展開するノーベルプロセラ・システムは、最新のCAD/CAM技術が搭載されたマシン。高精度の技工物をスピーディに製作可能です。

DEKEMA　AUSTROMAT3001

レベルの高いセラミック焼成を可能にするマシンです。モーター駆動によるプレス圧力は、0～35kgの範囲で10段階の設定が可能。プレス圧力はパルス信号で常に監視されているため、正確に行われます。さらに、独自の入力コマンドによる焼成プログラムを99通り搭載。プログラムの連続や乾燥の詳細な設定など自由度の高いコントロールを実現し、イメージ通りの焼成を正確なスケジュールで実施します。

プログラマット　EP5000

安全かつ的確なプレス/焼成を実現する設計がなされたコンビネーションファーネス。QTKマッフルテクノロジーの採用により、従来以上にムラのない熱放射が可能で、IPF（インテリジェントプレスファンクション）搭載の新型プレスドライブによって優れた修復物をスピーディに作製します。さらに、CDS（クラック検知システム）によって早期段階でクラックを検知、プレス工程をストップし、技工物の破損を最小限に抑えます。